カレヴァ学校の旧側の状況調査が完了しました。外壁の接合部の欠陥の修復と風量の調整が行われています。

2007年に完成したカレヴァ学校の旧側と呼ばれる木造部分で実施された構造および換気の技術的条件の研究が完了しました。室内空気の問題点を明らかにするために、一部の施設で状況調査が実施されました。状況調査と同時に、建物全体の床構造の水分調査も実施しました。状態検査の結果、外壁とその断熱材の接合部、足回りの空気の流れ方向に補修箇所が見つかりました。調査の結果、建物の圧力比は目標値を達成しており、室内空気状態にも異常は認められませんでした。

調査の結果、建物の旧側外壁の木造部分の接合部の施工やシールが不十分な箇所があったことが判明した。外壁の構造開口部では、接合部の断熱材としてミネラルウールが使用されていることが判明した。

「構造上の開口部から採取された鉱物サンプルには微生物による損傷の兆候がありました。しかし、これはウールが接合部で外気と直接つながっており、要素の端で終わる防湿プラスチックが次の要素の防湿層と重なっていない場合によく起こる現象です」とインテリア環境専門家のウラ・リグネル氏は言う。 。 「接続ポイントがチェックされ、検出された欠陥が修正されます。幼稚園のグループスペースでは、そのような接続ポイントの 1 つがすでに修復されています。」

外壁と底部の構造開口部の断熱ウールから採取したサンプルには、微生物による損傷の弱い兆候が見られました。

「土壌や外気からの胞子が、外気やシャーシ内の空気と接触する断熱材に蓄積するのはごく普通のことです」とリグネル氏は言います。

車台はほとんどきれいで乾燥していましたが、有機廃棄物がいくつか見つかりました。調査では、車台空間のハッチがしっかりしていないことも判明した。さらに、研究では、車台から内部空間に向かう空気の流れがあることがわかりました。

「車台スペースは内部スペースに比べて圧力がかかるはずです。その場合、空気の流れの方向は正しい方向になります。つまり、車室内スペースから車台スペースへです」とリグネル氏は言います。 「車内の状態を改善するために、車台の換気が改善され、アクセスハッチと通路が密閉され、有機廃棄物が除去されます。」

建物の上層階部分には欠陥は見当たりませんでした。

建物の圧力比は目標レベルにあり、室内空気条件では異常ではありません

建物の外気に対する圧力比は目標値を達成しており、室内の空気状態に異常はありませんでした。揮発性有機化合物 (VOC) 濃度は正常で住宅衛生規則の規制値を下回っており、二酸化炭素濃度は良好または良好なレベル、温度は良好なレベル、室内空気の相対湿度は正常でした。その時期のレベル。また、ミネラルウール繊維の濃度は規制値以下であり、粉塵組成サンプルにも異常は認められませんでした。

2007年の建物部分の換気調査では、排気量が設計値レベルであることが判明しました。一方、供給空気量は不足しており、設計値の半分以下となっていました。その結果に基づいて風量を調整します。換気の調査では、建物の古い側にある換気機械が良好な状態にあることが判明しました。吸気サイレンサーチャンバーの XNUMX つのサイレンサーから保護布が欠落していました。

保育園内の臭気を軽減するために、臭いの強い体育マットの保管場所を保管施設に移すことをお勧めします。また、社会施設や倉庫、放熱室などの床ドレンは、使用頻度が低いため乾燥しやすくなっています。

室内空気調査レポートをご覧ください。